四十肩とは
#パーソナルジム#整骨院
みなさん!こんにちは!
みやざき整骨院 Health 1st GYM 院長宮﨑です!
今回は当院でもよく相談される「四十肩」について書かせていただきたいと思います。
まず四十肩とは加齢によるものが多くて特徴としては肩をあげたり水平に保つのが難しくなります。
そして服が着替えづらくなったり、肩よりも上のものが取りづらくなった、洗濯物が干しづらくなったなどの症状が現れます。
四十肩と一緒によく聞かれる五十肩も一緒だと思って頂いて大丈夫です。
四十肩は肩の関節にある「腱板」という組織が炎症を引き起こし「関節包」に広がる事で起こります。
加齢によって筋肉や腱の柔軟性が失われスムーズに動かなくなるからと言われていますが、実際のところ原因ははっきりしていません。
四十肩は、痛みの強い「急性期」と、痛みは落ち着いてきたけど思うように肩が動かせない「慢性期」、症状が改善する「回復期」に分けられます。
ほとんどの場合、経過と共に痛みは改善していきます。
急性期にはズキズキと、うずくような痛みがあり、肩を動かす時に痛みを感じて特に朝晩に痛みが強くなってくると言われています。そのころには、じっとしていても痛かったり、寝ていても痛みで目が覚めたりするでしょう。
慢性期には徐々に痛みがましになるが、大きく動かしたときに突っ張り感がみられたり、急性期に安静にしていたために関節の可動域が狭くなっているでしょう。
回復期には痛みが改善し、関節の可動域も徐々に拡がるでしょう。
ではどのように対処していけばいいのか書いていきたいと思います。
痛みがひどい急性期で熱感を感じるときは氷嚢や冷シップを用いて患部を冷やすようにしましょう。
その際は凍傷を起こさないように気をつけて氷嚢で冷やす際は10分から15分を目安にしてください。
ただし、冷やしすぎると筋肉が固くなってしまう恐れがあるので痛みが治まってきてからは温めるようにしましょう。
温めると患部の血行が促進され回復が促されます。
入浴後はタオルでしっかり水気を拭いて、可能ならば長袖のシャツを着るようにしてください。
水気をしっかり拭くのは気化熱により体温を奪われるのを防ぐためで、長袖のシャツを着るのは保温性を高めるためです。
そして痛みがましになってきてから関節の可動域を拡げるために立った状態で壁に手をついて腕立て伏せをするようにストレッチを行いましょう。
そうしていって頂くと徐々に関節の可動域が拡げていけると思います。
今回、ご自身でもできるセルフケアを書かせて頂きましたが、
場合によっては悪化させる場合がございますので一度、専門機関や経験豊富な整骨院へ相談に行ってください。
当院では15年以上の経験をもとにしっかりと検査、施術を行わさせていただくので是非、一度ご相談ください。