こんにちは！
みやざき整骨院　Health 1st GYM院長の宮﨑です！

少し前の記事でアミノ酸について書くと言ったので書かせていただきます！

まずアミノ酸とは簡単に説明しますと、
たんぱく質を作り出すもので、たんぱく質は多数のアミノ酸が結合する事により構成されています。
そしてヒトの身体を構成するアミノ酸は20種類と言われています。

必須アミノ酸
前回も書いたように体内で合成できないアミノ酸です（9種類）

・イソロイシン
・ロイシン
・バリン
・ヒスチジン
・リシン
・メチオニン
・トリプトファン
・フェニルアラニン
・スレオニン
の9種類です。

そして、
非必須アミノ酸と言われる11種類のアミノ酸があります。
非とついていますが要らないと言う意味ではありません。
体内で合成されるため非とついていますがグルタミン酸を多く含む食品（魚介類や海藻類）が不足すると体内でも不足する可能性があります。

・アスパラギン
・アスパラギン酸
・アラニン
・アルギニン
・システイン,シスチン
・グルタミン
・グルタミン酸
・グリシン
・プロリン
・セリン
・チロシン

の11種類です。

ほかに遊離アミノ酸と言われるたんぱく質を構成しないアミノ酸もあります。
・テアニン
・オルニチン
・シトルリン
・タウリン
などがあります。

そして各アミノ酸の働きについてジャンル毎に書いてみます。

・エネルギー代謝に関わるアミノ酸
バリン・ロイシン・イソロイシン・アルギニン
BCAA（分岐鎖アミノ酸）に属するバリン、ロイシン、イソロイシンは筋肉でのエネルギー代謝に関わり、アルギニンは成長ホルモンを促す働きがあると言われています。

・脂肪からのエネルギー代謝のサポート
リシン・プロリン・アラニン・メチオニン・アルギニン
有酸素運動などで、脂肪からのエネルギー供給に関わる物質の材料となっています

・免疫力に関わるアミノ酸
アルギニン・グルタミン
免疫に関わる物質の手助けをすると言われている

・集中とリラックス
チロシン・トリプトファン
チロシンは脳の興奮や集中に影響すると言われているドーパミンの材料でトリプトファンは幸せホルモンと言われるセロトニンの材料である

遊離アミノ酸の働き
テアニン
副交感神経を優位にして、リラックスできる

オルニチン
肝機能に良い影響がある

シトルリン
血流の改善などに良い影響がある

タウリン
骨や筋肉にも多く存在するアミノ酸

このように、アミノ酸の種類毎により働きが違っているので必須アミノ酸だけを摂取するのではなく非必須アミノ酸、遊離アミノ酸も摂取する方がいいですね！

そしてどの食品から摂ればいいのかは管理栄養士の先生に直接、LINEで相談ができるみやざき整骨院 Health 1st GYMへご相談ください！